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【多肉植物の土再生】土の再生やってみた!〜更新中。

植物を育てるとやっぱりでてくる土問題…植え替えのたびにモヤモヤしたものをかかえませんか?庭がある家はいいんですが、ベランダ栽培の人にとっては、溜まってゆく土はスペースもとるし、捨てにいくのも面倒…勿体無い気もする…。
そんな気持ちをスッキリするために、ここでは土再生の手順などを写真をまじえてご紹介してゆきます!
※サボテン含む多肉植物に、再生土は有効かは検証中です。

目次

土の再生をする前に知っておくこと…。

ROCK PLANTS

まずは、土再生のメリット、デメリットをお伝えします!

メリット

・土の処分に困らなくて良い。
・植え替えのたびに土を購入するより経済的。

デメリット

・土にいる病原菌・虫が植物に悪さをする可能性がある。
・土を購入するより、手間と少々時間がかかる。

はい!病原菌・虫が植物に悪さをする…気になったと思います!サボテンは特に根っこに菌が入ると致命的ですよね。
自分もこの部分が気になってなかなか踏み出せずにいました…。しかしですね、殺菌・殺虫の方法をしり“これは、やってみなければわからない!”ということで踏みきりました。そう思った気かっけが”「カーメン君」ガーデンチャンネル“の土再生動画です!すごいわかりやすいし、これは挑戦したいとおもいました。
「カーメン君」の土再生は多肉植物の土用ではないのでそこは工夫していこうと思います!

ROCK PLANTS

経過報告もしていきますが、今の時点では、サボテンの土再生することにおいて、胸を張ってオススメです!とは言えません!ごめんなさい!半年後くらいには結果をお伝えできると思います!
なので土再生をする、しない、は自己責任でお願いしたいです!

ROCK PLANTS

参考にさせていただいた動画です!
手順を追って説明があるのでとてもわかりやすいです!是非是非観てみてください!

準備するもの。

ROCK PLANTS

準備するものは6つです!

  • 乾かした古い土。
  • のゴミ袋。
  • 土ふるい(網目は粗め)。
  • 園芸シート(土が散らばらないようにするため。なんでもいい。)
  • 土のリサイクル材(種類は豊富)。
  • スコップ等、土をいじる道具。
ROCK PLANTS

リサイクル材は今回は、HYPONEXさんの商品を使わせていただきました!特に意味はないです…近くのホームセンターに売ってあったからです。

用意するもの。

ゴミ袋、土ふるい、園芸シート、スコップは100円均一に売ってあったのね。

土再生手順。

ROCK PLANTS

大きく流れをゆうと、以下の4ステップです!

1.ふるいにかける。
2.いらないものを取り出す。
3.黒ビニール袋に入れて、1~2週間放置。
4.再生材を混ぜ合わせる。

それでは、写真を見ながら確認していきましょう!

ふるいにかけている状態。

1.古い土をふるいにかける。
乾いた土の方が、ふるいにかけやすいです!

根っこ、がでてきた。

2.いらないものを、取り出す。
根っこは、捨てましょう。
ここで細かく根っこを取り出してると、一向に進まないのでふるいから落ちたものは『無視!!』と、かたく心に決めましょう!日が暮れます…。

水を加えた状態。

3-1.黒のビニール袋に詰め、水を加える。
土を一つの袋に入れすぎると、袋破れるのでほどほどに…。水は、全体が湿るくらい入れました。思いっきり水を入れても、意外と底の方は湿っていないので混ぜながら水を足すといい感じになります。

古い土をビニール袋に詰めた状態。

3-2.口を閉めた黒ビニール袋を日差のもとに1~2週間放置。
ここですね!ここで殺菌・殺虫をするわけです!
黒いビニール袋を日差しに当てることによって、袋内の温度が上がって殺菌・殺虫効果があるわけです!なので一番長く日の当たる場所に置きましょう!

左:再生材。右:古い土。

4-1.…2週間後。
リサイクル材と、2週間置いておいた古い土を混ぜ合わせます。

均一に混ぜ合わせた状態の土。

4-2.できるだけ均一に混ぜ合わせます。
これで、土の再生は完了しました!


オマケ

ph測定。

古い土は、栄養分やpHが偏っています。
植物が必要な養分だけを吸い取っているのと、日本の水事情でphが傾きます。
ビビリなので、一応この時点でphを測ってみました。pH6.5でしたので弱酸性。いーんじゃないでしょうか!(pH7で中性)。
こんぐらいだったら酸性、アルカリ性好きに傾けることができますね。

※日本の雨は酸性です。水道水は弱酸性(pH5.8)〜弱アルカリ性(pH8.6)あたりになってるそうです。

ROCK PLANTS

pH(ペーハー)とは…土壌酸度。
pH測定とは…植物の適正土壌酸度を測ること。
簡単に言うと、植物が気持ちよく育つ土質(土壌酸度)になっているかチェックできます!

土改良。

次は、再生土を多肉植物用の土に改良していきます。ここからは、感覚の話も混ざってきます。
実際に再生土を作った際、水を流したりして、ご自分の普段使用している土と見比べてから参考にするか決めて欲しいです!

水を流し入れているとこ。
ROCK PLANTS

写真だとものすごくわかりにくいかもしれないですが、再生土に水を流すと、スッと水が引く感じが普段使っている土より少ないんです。水がたまる感じです。
ROCK PLANTSのイメージだと「観葉植物の土よりちょっとだけ水通りがいいかな…?」って感じました。
なので、もっと水はけをよくするために軽石(小粒)を混ぜて改良しました!

再生土:軽石/1:1
ROCK PLANTS

軽石混ぜたら、いつも通りの水はけになってくれたのでヨシとします!
(再生土1、軽石(小粒)1。1対1の割合。)
ゼオライトもパラパラっといれました。

-メモ-
以下が普段使っている土の配合です。今の状態は、下記の配合再生材・軽石・ゼオライトです。
ひゅうが土:2/軽石:1/赤玉:1/観葉植物の土:1/ゼオライト(水質改善目的)/くん炭(病害虫を寄せ付けない目的)


ROCK PLANTS

再生土を使って植え替えをしました!

4種類再生土に植え付けました。

写真、左上:アガベ/右上:ヒロケレウス・コスタリケンシス(ドラゴンフルーツ)
左下:ランポー/右下:ボタン
この4種類を経過観測していくのね!

まとめ

  • 古い土を捨てるが勿体無い&面倒とゆう思いから、土再生をおこなってみました!
    ちょっと手間と時間はかかるけども経済的!
  • 再生土の作り方。
  • 再生土をさらに多肉植物に合う土に改良が必要(個人でそれぞれ変わる)かも!

この3点がお伝えできたかなとおもいます。
「再生土がサボテン含む多肉植物に有効なのか?」は、これから経過観測していきます。お伝えできることや、結果がでたら報告したいとおもいます!


6/15

再生土に植え替え直後。

8/17

植え替えから約2ヶ月後。

ROCK PLANTS

今のところいい感じです!スクスクと成長して今の所問題ないようです!

とくにドラゴンフルーツとアガベの成長がめざましいのね!!


※最初にもお伝えしましたが、再生土をサボテン含む多肉植物に使用して大丈夫という保証はできません。自己責任でよろしくお願いしたいです!

読んでいただきありがとうございました!

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