種まきから一週間ちょい経過しました! 種まきから現在までの状況と日常管理を紹介したいと思います!
日常管理方法。

日常管理についてちょっとおさらい。
⑥腰水管理。
⑦苗が大きくなってきたら、腰水卒業。ジョウロで水やりに変更。(置き場は朝の数時間日が当たる場所。水やりは、草花同様、乾き始めたらジョウロで頭からかける。)
今はちょうど⑥腰水管理のところです!





腰水は鉢底から水を吸水させる方法。
具体的な日常管理方法。
- 昼間はベランダに腰水の状態で蓋を開けて置いています。直射日光当たらない場所で外気にさらすかんじです。夜間はBOXに蓋をして室内に取り込んでます。このほうが、乾燥と湿度、どっちもあじあわせることができるからです!甘やかすけど、甘やかさないよ的な管理です。(夜間温度が低い日は要注意!)
- 時々水換えor足し水。
- 観察!!カビ生えてないかとか、変な生え方してないか、異臭はないかなどなど。
- カビが出た場合ベンレートをまく。
- 発芽したら根っこが飛び出したり、きれいに生えてこなかった芽をピンセットなどで埋め戻す。
飛び出た状態でほっとくと育ちが遅かったり、最悪干からびます。根っこがデリケート&芽が小さいので細心の注意をはらいながらピンセットで埋め戻します。めんどくさいことではありますが、大事な作業かなと思います!



だいたいこんな感じで管理しています。発芽するまでは朝・夕(ベランダに出す時・取り込む時)はしっかり観察したほうが良いかなと思います!
それでは、発芽状況のご紹介にうつります!
発芽状況




一番最初に発芽確認できたのはアガベです!7つくらい芽が出ていますね。
種まきから3日ぐらいで発芽したと思っていたんですが、6日経過してました。




非常にわかりにくいですが、赤丸部分に芽が出てます!アガベと同じく6日後に発芽。
種まきから10日後。テロカクタス・リンコネンシス、レウクテンベルギア、Copiapoa chanaralensisが発芽。








同じアガベといえどもみんなバラバラの様相です!
一番小さな種からは、ヒョロヒョロ細細芽がでてきました!違いをみるだけでもおもしろいんです。








アガベはだいぶ生え揃ってきました!
鶴巣丸も1芽から8芽と増えました!合計9芽生えました。鶴巣丸は全部発芽してくれたようですね。
あとは、亀甲竜、コピアポア・ギガンティア、マミラリア(松霞)の発芽待ちです。まったく発芽してません….。
マミラリアにいたっては種が小さすぎてどこにいるのかも不明状態です。頑張れって気持ちで気長に待ちます!
アガベと亀甲竜の種子にカビが発生たので一個ずつ破棄しました。カビは広がると健康な芽や発芽待ちの種子にも影響しますので、発見したらすぐに除去して、殺菌剤(ベンレート)を振りまいたほうがいいとおもいます。



発芽するとほんと嬉しいですよね、最近朝一することは実生BOXをベランダに出して観察する事です!
体操座りでニヤニヤしてます……はたからみたら怪しいです….笑
でもむちゃくちゃ至福の時です!皆さんも、是非是非実生やってみてはどうでしょうか!
まとめ
- 昼間は、半日影の場所に腰水の状態で蓋を開けて置く。
- 夜間はBOXに蓋をして室内に取り込む。
- 根っこが飛び出したり、きれいに生えてこなかった芽をピンセットなどで埋め戻す。
- 時々水換えor足し水。
- 観察!!カビ生えてないかとか、変な生え方してないか、異臭はないかなどなど。



基本的に勝手に育ってくれるのであまり神経質にならなくて大丈夫です!
ただ発芽するまでは夜間の寒さと、カビには要注意です!
以上、日常管理と生育状況編でした!!
読んで頂きありがとうございました!
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